2018年締めくくりのHSPセルフケアmini勉強会

あっと言う間に1週間経ってしまいましたが、2018年を締めくくる勉強会を京都、名古屋を2日連続で開催しました。

今回はHSP関連の本を参考にして、敏感度と内向性/外向性テストを皆さんにやっていただきました。

本の中にも「深刻に受け止めないでね」という注意書きがあって、あくまで参考程度にということで。

ご自分に厳しい方であればあるほど、「自分はHSPなんだろうか。単に甘えてるだけでは。」と自問自答を繰り返しておられます。

それはきちんと自分の考えで物事を見つめようとするがゆえだと思いますし、また、本に書いてあることの全てが自分に当てはまるわけではないこともその理由だと思います。

今回セルフチェックで敏感度チェックなどの質問に答えていただきましたが、質問項目の中で何となく著者自身の中にあるHSP像が見えたりします。著者自身の経験なども書いているので主観が入ってしまうのは仕方がないのですが、やはり自分がそれに全て当てはまる訳ではないです。

例えば、「世間話をするより深い話をしたい」という質問があったのですが、HSPは世間話というかうわべだけの話は好まないというイメージが私の中にもあったのですが、よく考えたら「むしろ世間話の方が助かる」と思う場面も間違いなくあることに気づかされました。

深い話にはエネルギーが必要です。例えば、仲良くなることより上手く関われば良いような相手に深い話はあまりにヘビーです。疲れやすいHSPにとってエネルギーは大事にしたい気持ちから「世間話の方が楽」と感じるのは私もよくあります。

そういった部分もするどく見抜かれている方もいらっしゃって私も勉強になります。

また、人との距離感の話も出ました。

私の場合、メールや会う頻度がかなり少なくて良いタイプで、一気に仲良くしようと近づいて来られたり、連絡がマメなのもすごく苦手だったりします。

何ヶ月ぶりに会っても"スッと"入っていける関係が心地良いのです。今はそういう方々ばかりとお付き合いがあってとっても満足しています。

たくさんの人と仲良くしたいというノリの良い方もいらっしゃいますが、私は引いてしまうのです。

習い事の親睦会もよっぽど気の合う方々じゃないと断ってばっかりです。習い事の時間は楽しいんですが、その後までは気持ちがついて行かず。今も不定期でヨガ教室に通ってますが、食事の誘いが何だかんだありますが唯一私だけ断ってます。頑固に"行かない"と決めてはないつもりですが^_^;

そういう細かな距離感への意識は常に私は持ってます。

でももちろんHSPの全員当てはまる訳ではなく、色んな人と会うことが好きな方もいらっしゃいます。
私もこうやって勉強会などを開催しているので人と関わるのが好きなのですが、時と場合によって真逆の感情もあって自分で自分がめんどくさく感じる時もあります。

今回も充実した時間を過ごさせていただきました。お越しいただいた方々ありがとうございました。

セルフケアmini勉強会は2019年も毎回テーマを少しずつ変えて開催していきます。
(オフ会は引き続き勉強会の後に2名以上集まった時に開催予定です。※都合により開催できない時もあります。)

新たなメニューもできたらという気持ちもありますが一歩一歩続けていけたらと思います。

ステキなクリスマスを☆

お読みいただいてありがとうございます。









感受性を活かす癒しサロン PRINTEMPS*BLANC

名古屋市のほどよい田舎感が残る場所にあります、癒しのサロンPRINTEMPS*BLANC(プランタン・ブラン)のホームページです。 "繊細さん"として浸透して来たHSPという概念。当サロンではHSPの強みでもある豊かな感受性を使ってより自分らしい花を咲かせられるようにお手伝いします。「自分の内側の声を聴く傾聴セッション」はHSPだけでなく自己探究をしている方にも受けていただけます。

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