仕事との付き合い方。

こんにちは。

突然ですが、私は平日は派遣社員として一般企業で働いています。

ここ数年は派遣期間が短いものをあえて選んでいて、年に3、4社変わることもあります。

数ヶ月おきに新しいことを覚えることにはなりますが、その代わり嫌なことも数ヶ月おきに切り替わります。

決してお勧めはしませんが、こういう働き方をする人もいるということで^_^;

居心地の良い職場にご縁があればそれに越した事はないですが、たいてい何かしらあるのが仕事。

今日の本題は職場で起こりやすいストレスについて私なりに書いてみたいと思います。

まず、HSPにとってストレスになりやすい職場のは「空気感」。 

重い感じ、ピリピリした感じとかありますよね。

右も左も分からない心細さに加えて空気感が好ましくない感じがすると、余計に畏縮してしまいます。

特に上司や先輩が威圧的な雰囲気の方がいたらさらにドキドキ。。。

その時の体の状態はどのようになるのでしょうか。

肩に力が入って、心拍数も上がり、呼吸も浅浅いのか息苦しく感じたりしないでしょうか。

そして心の中の不安感。 

不安というのは新しいことに適応しようとする時に出てくる感情です。 
 
不安に耳を傾けても実はあまり意味はありません。

「失敗したらどうしよう」
「仕事について行けなかったらどうしよう」
「仲間外れになったらどうしよう」
「体調が悪くなったらどうしよう」

全てまだ起こってないことを恐れていますので、解決のしようはありません。

新しいことをする時の"脳の反応"なので「新しいことが怖いんだね」と自分の心に寄り添ってあげると少し和らぎます。

本当に不安を無くすには早く慣れるしかありませんが、やっぱり時間は必要で焦りは禁物です。私の場合は最低2ヶ月はかかります。

不安を感じない人も必ずいるのですが、そういう人の気持ちを想像してみると、「上手くやろう」という気負いが無いんだと思います。

逆に考えると不安が強い人というのは無意識に自分にプレッシャーを与えているのかもしれません。でもそれは仕方ないこと。向上心の表れです。

ただ、あまり無理をし過ぎると体調に影響してしまう場合もありますので、自分が特にどういうことに不安を感じやすいか知っておくと良いと思います。

例えば、私はいつでも席を外せる環境かとか気にしたりします。だいたい事務だったら大丈夫ですが、お手洗いすらも気を使うのはしんどいですね。

仕事内容も自分にとってチャレンジになるようなものより、経験を生かす方が気が楽ですし、社風も静かでビジネスライクが良いとか。

あまり自分を枠にはめ過ぎない程度で、自分を知っておく、自己理解はやはり役に立ちます。

その他には人間関係だと休憩時間の問題もよく聞きます。

「周りの人は楽しそうにグループで食べているのに自分には出来ない。自分は人間として劣っているように感じる」と。

今いる職場が女性ばかり数百人のフロアにいますが、グループを好む人と一人を好む人の割合は6:4か7:3くらいかなぁという印象です。

確かに少数派かも知れませんが、決して劣ってはいません。それでも劣っていると感じるならもしかしたら過去の傷が影響しているかも。

実は今の職場は久しぶりに「つらさ」を味わった職場だったのですが、10年かけてあるカウンセラーさんの元で自己理解を深めたお陰なのか、悪化させる前に自分で対処できました。

成長を感じてホッとしてます。

本当に変わりたいと思えば、気質という個性を大切にしながら変われます。

セルフケアmini勉強会でも私が誰かを変えられなくてもそのエッセンスはお伝えできればと思っています。

お読みいただきありがとうございます。









感受性を活かす癒しサロン PRINTEMPS*BLANC

名古屋市のほどよい田舎感が残る場所にあります、癒しのサロンPRINTEMPS*BLANC(プランタン・ブラン)のホームページです。 "繊細さん"として浸透して来たHSPという概念。当サロンではHSPの強みでもある豊かな感受性を使ってより自分らしい花を咲かせられるようにお手伝いします。「自分の内側の声を聴く傾聴セッション」はHSPだけでなく自己探究をしている方にも受けていただけます。

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