ここ2週間くらいなぜか気持ちが下がり、気持ちを言葉にするということが難しいと感じる状態が続いていました。
そんな時にツイートにHSPの提唱者であるアーロン博士の公式HP内のブログを載せられている方がいらっしゃって、私もじっくり読んでみようと思い立ちました。
日本語版もありますが、英語版のほうがまだ日本語訳がされていないものも読めます。
英語は多少勉強していたので、細かい言葉の言い回しは分からないところがありましたが大まかな言わんとすることは分かった、かな?汗
一生懸命に読んでると不思議と沈みがちの気持ちも落ち着いてきました。
彼女がHSPやHSCに明るい未来を照らそうとしている気持ちに癒されたのかも知れません。
”対立するような二つのものもHSPがつなぐ役割になれるはず”、という言葉に気持ちが安らぎました。
そういう励ます言葉やHSPにとってのdowntime(休憩時間)の過ごし方や、Inner Silence(内的な静寂)の勧めが書いてあります。正確に訳すことは私には難しいですが、Inner Silenceはお家などの静かな場所だけでなく、地下鉄の移動の合間や飛行機の遅延で周りがピリピリしているような場所でも目を閉じ”深い静けさ”に入っていくことができると書いてあります。(違っていたらすみません)単に瞑想と言っていいものかは私には分かりませんが、”深海に潜っていく”ような感覚の瞑想のようです。
私も瞑想というつもりではないですが、周囲の声や自分自身の思考の声(〜すべきなど)や感情(不安など)が邪魔して心の声が聞こえなくなると、深海にもぐるイメージをしています。
アーロン博士もやはりスピリチュアルなケアをされてるのですね。親近感が湧きます^ ^
少し話がズレますが、NHKの番組でHSCが取り上げられたことがあります。
その番組のディレクターさんと、その中に専門家として出演された二人の方のお話が聞ける場に昨年行ってきました。
NHKは国営。番組の内容には信憑性がないと放送されません。
ディレクターさんは帰国子女で英語も堪能なため、アーロン博士にかなり連絡を取っておられました。
ディレクターさんが言っていたのですが、HSPがテレビで紹介したり一般的なものにされにくい理由は非科学的な目に見えないものが含まれているからだそうです。
何度も番組の放送が危うくなったそうですが、内容も現実感があるように気をつけられてようやく放送できたそうです。
HSPを日本で研究されている精神科医の先生も他の研究者から理解してもらうのが困難なそうなのです。
そのような状況なのですが、実際私がHSPと少なからず関わらせてもらって、HSPと目に見えない能力を否定したり切り離すことができないと感じています。ただ、一部でごっちゃになっている傾向があるようなのでそれは明確に区別するべきと思います。(目に見えない世界に関して相談しに言って、嫌な思いをした方の話もありますので、くれぐれもお気をつけください。)
私は結局のところ、私のできる範囲という線引きは設けつつですが、少数派と言われる方々の気持ちに寄り添いたいと思っています。
そのために引き続きアーロン博士の研究もそうですが、HSPに関わる他の方々の研究も注目していきたいと今回改めて感じました。
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