直感に働きかける。

こんにちは。
たましいの世話人、未泱(みおう)です。

最近すっかり「進撃の巨人」のアニメにハマっています。

昔からあまり趣味という趣味がないタイプだったのですが、ここ数年ハマるものが増えました。

ハマってみて気づいたのですが、ハマるという行動は結構キツイものです。

頭がそれでいっぱいになりますから、結構疲れます。それでも考えることを止められないというループ。

HSPは普段は他者との距離をとりがちですが、一旦「この人」となると案外どっぷりハマってしまうようです。

これが恋愛対象となれば大変かも知れませんね。大好き過ぎて辛いということもあり得ますからね。(私には縁遠い話なのでそれ以上深掘りしません。)

それが無意識にもわかっているから普段は淡白なように見せかけているのかも知れませんね。

好きと嫌いって紙一重だと思います。

こちらが色を付けてるだけに過ぎません。

さて、どハマり中の「進撃の巨人」ですが、暴力的なシーンは多いもののキャラクターの心の内側まで繊細に描かれています。

そこが魅力です。

私はこの漫画・アニメを一言で表すならば

「選択」だと思います。

たくさんの選択場面が出てきます。

自分の選択を悔いそうになっている兵士に対して

「よせ。後悔をするな。
後悔の記憶は次の決断を鈍らせる。
そして、決断を他人に委ねるようとするだろう。
そうなるとあとは死ぬだけだ。
結果など誰にも分からないのだ。
一つの決断は次の決断のための材料にして初めて意味をもつ。」

と団長が言うシーンがあります。

巨人と兵士が戦うのですが、ただ一方的に上官が部下に「〜しろ!」というだけではありません。

「好きな方を選べ」
「悔いのない方を選べ」

という声かけが結構出てきます。


ここで突然ですが哲学で出てくる思考実験の話の例を出します。

以下の状況に【あなたならどうする?】

『あなたは3人を乗せて車を運転している。突然、土砂崩れで前方の道がふさがっているのに気づく。ブレーキをかけても間に合わない。そのまま行けば前方の岩にぶつかるが、岩を避けて脇道に逃れることはできそうだ。しかし、その脇道の真ん中に若い男性がいる。もし脇道に入れば、間違いなく若者をはねてしまう。あなたはその若者を犠牲にするだろうか。それとも、走っている道をそのまま進み、自分を含めた四人が死ぬほうを選ぶだろうか。』

あなたなら何を「選択」しますか。

「悔いのない選択」とはどういうことでしょうか。

残念ながら、これはあなたがあなた自身の答えを出すしかありません。


これは何も究極の選択に限りません。

普段私たちは日々選択しているのです。

叶えたい目標、なりたい自分が見えていても選択する勇気が持てずに何となく楽な方を選んでしまっていることもありませんか。

"どうせうまくいかない"、"もう傷つきたくない"と幸せになることから自ら背を向けていませんか。

心の声に従うというのは"弱い自分"と向き合わないといけなくなることも多いです。

まさに自分との戦いです。

「進撃の巨人」の漫画・アニメではありませんが、"壁"の外に出て自由な世界を探究するのか"壁"の内側で何となく守られていると思い込み暮らすのかはやっぱり「好きな方を選ぶ」しかありません。

どちらが善いか悪いかはわかりません。

私は限界まで自分を自由にさせてやりたい人間なので、恐らく不細工なやり方になっても"壁"を越える選択をするかなとは思います。

そして、今サロンでやっている「自分の内側の声を聴く傾聴セッション」では

より善き選択をしていってもらうための一助になるかも知れない

直感への働きかけ

をしています。

人生からの問いに対して、誰かに言われた答えではなく、自分だけの答えを導くための働きかけになります。

よろしければご体験ください。


お読みいただきありがとうございます。

感受性を活かす癒しサロン PRINTEMPS*BLANC

名古屋市のほどよい田舎感が残る場所にあります、癒しのサロンPRINTEMPS*BLANC(プランタン・ブラン)のホームページです。 "繊細さん"として浸透して来たHSPという概念。当サロンではHSPの強みでもある豊かな感受性を使ってより自分らしい花を咲かせられるようにお手伝いします。「自分の内側の声を聴く傾聴セッション」はHSPだけでなく自己探究をしている方にも受けていただけます。

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