ココロの天気予報。

最近「生み出す」ことにエネルギーを掛けています。本当はもっと早くやりたかったことなのでようやく心と体が動いてくれたとホッとしてます。

ここ数ヶ月、思考だけが先行して心が思うように動かないというような状態が多いのです。

思考だけが"あれもこれもそれも"と暴れ馬状態で乗りこなせないような気持ちで上手くいかない自分に苛立ちました。

私はそんな時に思い出すことがあります。

勝利したスポーツ選手がインタビューで「プレッシャーはありましたが、自分を信じていつもの自分のプレーをする事に集中しました」というようなコメントをよく耳にしませんか?

スポーツ選手じゃなくてもあの言葉には大切な意味が込められていると私は感じます。

"やらなきゃ"という気持ちが自分のペースを狂わせます。自分のペースを失うと疲れます。マラソンと同じです。

前を走る選手のペースに乗ってしまったら、結局思わぬところでペースダウンしてしまうシーンをよく目にしますよね。

あれと同じです。

私も先走りする思考に飲み込まれそうになるのです。

そういう状況の時はお天気と同じと捉えるようにしてます。

外で暴風が吹いているならやはり外出は控えますよね。焦っても仕方がない時もあります。

そういう時は安全な場所でできることをするしかありません。今できることをするということです。

必ず風が弱まり、また外に出られる日が来ます。

本当にやりたい事・なりたい自分があるならきっとできる日が来るし、その自分を信じてあげるしかないんだと思います。

大袈裟に書いてますが日常の行動も同じです。

例えば、洗濯して干すまでは苦にならないのに取り込んだ洗濯物を片付けるのがどうしても苦手という方がいらっしゃいました。

かと言って、どんなに遅くなっても最終的にはちゃんと片付けていらっしゃるんだそうです。

そういう自分を自覚していて、「仕方ない。やるか」という気になるまで待つんだそうです。

遅いだけで"いつかはやる自分"を信じて、"ヤダヤダ"と思ってる時はやらない。

このお話を聞いた時に、「(自分を)待ってあげればいいんだ」とシンプルに腑に落ちました。

やりたいと思っても思ったように動けない時。

動けない時は動きたくない理由もあるんです。

それはココロの天気がその時じゃないのかも知れません。

"自然"は私たちの外側だけでなく、内側にも存在しているようです。

社会の風に吹かれながらも、内側の自然にできるだけ沿った生き方がHSPにはフィットするのかも知れないですね。

「あなたのココロの空はどんなお天気ですか?」

またそんな話も勉強会等でできたらと思いつつ。

お読みいただきありがとうございます。


感受性を活かす癒しサロン PRINTEMPS*BLANC

名古屋市のほどよい田舎感が残る場所にあります、癒しのサロンPRINTEMPS*BLANC(プランタン・ブラン)のホームページです。 "繊細さん"として浸透して来たHSPという概念。当サロンではHSPの強みでもある豊かな感受性を使ってより自分らしい花を咲かせられるようにお手伝いします。「自分の内側の声を聴く傾聴セッション」はHSPだけでなく自己探究をしている方にも受けていただけます。

0コメント

  • 1000 / 1000