傾聴セッションのご感想と聴き手の想い。

こんにちは。
たましいの世話人、未泱(みおう)です。

昨年に引き続き静かなゴールデンウィークですね。コロナ前もゴールデンウィークとか人が多い時期は出歩かないので何も変わらずなのは私だけでしょうか?

リクガメの赤ちゃんを飼い始めました。
この子が立派に育ってくれたらサロンにも連れて行こうと思っています。

亀のイメージ通り、のんびりした動作が癒されますよ。

さて今日は「自分の内側の声を聴く傾聴セッション」のご感想をメールで送ってくれた方から、ブログに掲載しても良いと許可をいただいたのでご紹介します。

(掲載する目的はこのセッションは何をしているのかがいまいち言葉で伝わりづらいのでその方を通して少しでもイメージが伝わればと思っています。)

「今まで自分と向き合うことが、一面だけのように思えて、違う面からも気付かされた時間でした。

本来の自分を取り戻すにはまだまだ時間がかかりますが、少しずつ前を向いて進みたいです。

また機会があれば、よろしくお願いします。」


質問が書かれたカード100枚弱の中から、私が質問の内容が見えないようにカードを裏返して直感で1枚引き、その「問い」に対する今のあなたの答えを導き出していただきます。それを3回繰り返します。

一般的なカウンセリングは今抱えている悩みを手がかりにして話を聞いていきますが、このセッションは何の話をするかは私でも貴女でもないカードが決めるのです。

ですので、自分が自分で思う自己を見つめる方向性とはまったく違うことがあります。ご感想にある"違う面"はそういう意味なんだと思います。

私がこの傾聴セッションを思いついた経緯には哲学との出合いがありました。

最終的には"哲学的対話"ができたら良いなぁと願っています。でも狙ってできるものでもないのでそれは横に置いてますが。

ずっと心理学を学んでいましたが、心理学は行動の科学でありヒトの行動の"共通性"を研究していく学問です。心理学にはテストがあり、正解があるのです。

私はもう「正解」を出すことに疲れていました。

正解が無い世界に自分なりの答えを出すのが哲学だと思っていて、「私は私で良いんだ」「誰かと同じでなくて良いんだ」ということがとても心地が良いのです。

そして自分の出した答えにOKを出す、つまり自己肯定感や自尊心が高まり、同時に他者を尊重する気持ちまで高まりました。

自分を尊重することと他者を尊重することは繋がっているのです。自他尊重の本当の意味が理解できるようになってきたのだと思っています。

この傾聴セッションが大人の方だけでなく、周りに合わせ過ぎて疲弊している子供たちに届けられたらとも思っています。

お子さん向け(中学生以上)の問いかけカードもあり、お子さんだけでも可能ですし親子セッションの開催も可能です。

もちろん今まで通り、HSPの方や自己を見つめたい方に多く受けていただいております。

引き続き募集しておりますのでよろしくお願いいたします。


感受性を活かす癒しサロン PRINTEMPS*BLANC

名古屋市のほどよい田舎感が残る場所にあります、癒しのサロンPRINTEMPS*BLANC(プランタン・ブラン)のホームページです。 "繊細さん"として浸透して来たHSPという概念。当サロンではHSPの強みでもある豊かな感受性を使ってより自分らしい花を咲かせられるようにお手伝いします。「自分の内側の声を聴く傾聴セッション」はHSPだけでなく自己探究をしている方にも受けていただけます。

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